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くるみるふっさ バーチャルツアー②

1/23/2021

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1月くるみる野鳥観察ツアーが、新型コロナウイルスの感染症予防対策で中止となったため、
くるみるスタッフが野鳥専門家に同行して、初心者目線にてレポートしました。
気分転換やツアーに行った気分になって、楽しんで頂ければ幸いです。
多摩川羽村堰から福生周辺の玉川上水沿いは、冬の野鳥を観察するには最適な場所
ではないでしょうか。特に1月から3月は木々の葉が茂ってなく、比較的野鳥が
探しやすく
渡り鳥なども飛来してくるからです。
野鳥以外にも神社仏閣も多く、四季折々の花や武蔵野の面影が残る雑木林と魅力的な
自然がいっぱい存在しています。

ただ、その自然との付き合い方がわからないと、本当の楽しさが理解できないと
思いました。今回は野鳥観察を通して、自然との付き合い方を学んでみたいと思います。

野鳥観察(バードウォッチング)は野鳥をただひたすら探し求めるではなく、
その季節の自然の空気や匂いを肌で感じて、野鳥を通して身近な自然に
親しむ最高のアウトドアレジャーです。


特に西多摩地区は東京都にありながらも、山あり川ありと自然環境が豊かで、
歴史的価値のある文化財も数多く存在しています。


こんな素晴らしい環境に住んでいるからには、もっと自然についての知識を深めて
いただけたらと思い、今回の野鳥観察ツアーを企画しました。
『 野鳥観察と玉川上水散策ツアー 』
講師 :元日本野鳥の会 専務理事 鈴木 君子氏
    自然観察人 伊東 靜一氏

【コース概要】
 羽村駅西口集合(8:45) → 出発(9:00) → 羽村堰入口(9:15) → 羽村堰(9:30) → 堰下橋 (10:00) →  玉川上水 → 
 加美上水公園 (11:30) → 福生駅西口(12:30)

      歩行距離:約4.0km

【持ち物】
 双眼鏡 8倍程度のもの
 カメラ
 歩きやすい靴
 飲み物
 メモ帳&筆記用具
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羽村駅西口からスタートします。
​今日は15℃と暖かく、まるで小春日和です。
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まっすぐに200mくらい進んで行くと、羽村市観光案内所があります。
ホームページ www.city.hamura.tokyo.jp/0000005553.html

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新奥多摩街道を渡って、下っていきます。
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​馬の水飲み場跡です。昔に坂の下に住む農家の人々がこの坂に大変苦労し、肥料や収穫物の運搬を馬に頼っていました。このため急な坂をのぼった所に水飲み
場を作り、馬をいたわりました。豊かな湧水を利用してつくられたそうです。
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稲荷神社です。稲荷神社本殿は、市指定有形文化財になります。
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坂を降りたところを左に曲がります。
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臨済宗建長寺派の禅林寺があります。
​文禄2年(1593年)に創建し、『大菩薩峠』の作者中里介山居士の菩提寺です。
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羽村の老舗和菓子店の山田屋さんを通過していきます。
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羽村堰入口にある大木は羽村橋の大ケヤキ。幹の周囲は5.5メートル、高さは約24メートルで、
​樹齢は400年とも600年ともいわれています。
都の天然記念物に指定されています。
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旧奥多摩街道を渡って、羽村堰に向かいます。
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玉川上水です。ここから遊歩道を上流に向かって進んで行きます。
手前の茶色の給水管は雨水管です。羽村堰より取水した水の一部は、奥の白い管を通って
​小作浄水所へも導水しています。
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羽村堰に到着しました。
羽村取水堰は玉川上水と同時に建設され、承応2(1653)年に完成しました。
多摩川の水が江戸住民の生活用水として使われていました。
羽村堰から新宿の四ッ谷大木戸までの43kmの距離があります。
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投渡堰は平成26年に土木学会選奨土木遺産に認定されました。投渡堰は、台風等の大雨により多摩川が増水すると、丸太部分を外して堰を守る珍しい構造となっています。
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第一水門です。多摩川の水を玉川上水に取り入れるための水門です。
余った水は、脇の小吐水門から多摩川に戻ります。

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第二水門です。第一水門で取り入れた水を一定の水量にして玉川上水に流すための水門です。
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第三水門です。多摩川(玉川上水)の水を村山貯水池・山口貯水池(多摩湖・狭山湖)に送水するための水門です。
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いよいよ野鳥観察のスタートです。
この写真のポイントには、かなりの野鳥が潜んでいました。
例えば今までは、羽村堰でただ漠然と多摩川を見ていても、野鳥など見えませんでした。
たまにカラスや鳩が飛んでいるのに出会うだけです。私がそうです(-_-;)
それが同行した先生方のアドバイスに従って双眼鏡を覗くと、何とそこに野鳥が見えてしまったのです。
​それも何種類のも色々な野鳥がそこかしこにいるのがわかりました。
いないのではなく、見つけられなかっただけだったんです。
これにはかなりの驚きと新しい発見がありました。
何か、自然相手の間違い探しやウォリーを探せみたいな感覚です。
それから少しずずつ見えてきましたが、名前を聞いてもなかなか覚えられませんでした。
上の羽村堰の中には、写真のような野鳥が潜んでいました。
他にまだ3~4種類はいたようです。
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空飛ぶ宝石と呼ばれている、本当に美しい野鳥のカワセミです。
堰下橋から、下流の流れにいました。
木々野鳥たち。目線を変えて見るだけで、普段見ることが出来ない野鳥が見えてしまうのですね。
何か人生に通じるものがあるように感じました。
玉川上水の野鳥です。左のアオサギはじっとしていて、周りの景色に同化していたため気づきませんでした。
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玉川上水遊歩道を福生方面に向かって歩きます。
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新堀橋付近にある築90年経つ元尼寺の旧東海居です。
現在は加美上水公園を整備している、ボランティアグループの自然塾が管理しています。
あいにく、コロナ感染拡大予防のため閉館中です。
くるみるふっさのツアーでも、手打ちうどん体験、ヨガ&坐禅体験などでお世話になっている場所です。
​いつも、色々とありがとうございます。
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新堀橋です。ここは新緑と紅葉が本当に素晴らしい場所です。
この付近は新東京百景にも選ばれた場所です。
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武蔵野の雑木林が残る加美上水公園です。
玉川上水開削工事の残土を盛ってあるため、小高い丘になっています。
天気が良い日は、ここから富士山が良く見えます。
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加美上水公園の入り口です。
ここは日本野鳥の会の創始者、中西悟堂氏が野鳥村構想の地です。
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加美上水橋です。昭和2年、大正天皇の陵墓「多摩御陵」造営のため、多摩川の石や砂利の採取が行われました。
この橋の上を日に二回、電気機関車が4~5輌の貨車を引いて走っていました。
また、電車が走っていないときは地域の人々が枕木の上を渡っていたそうです。
詳細が橋にある石のプレートに書かれてあります。
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​ 玉川上水旧堀跡です。
 玉川上水は、完成から約 90 年後の元文5年(1740年)に、多摩川の洪水被害を避けるため、
 一部区間で新しい水路に掘り替えられました。掘りかえられたのは現水路の宮本橋上流約 100m 地点から、
 新堀橋上流約 60m 地点までの全長約 600m 区間です。新堀の多摩川寄りには現在旧堀跡が残されており、
​ 史跡指定されています。
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福生で一番古いお寺です。
長徳年間(995~98年)創建で、済宗建長寺派で鎌倉の建長寺を本山とし、
あきる野市 広徳寺の末寺となります。
現在のご本堂は、平成5年から改築し平成8年(1996年)に落慶式が行われました。

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長徳寺の向かいにある田村酒造場です。
1822年(文政5年)に創業した蔵元。
田村家は敷地内の井戸に、酒造りに好適な中硬水の秩父奥多摩伏流水を得た喜びから“嘉泉“と酒銘を定めました。
酒造りにおいては家訓「丁寧に造って 丁寧に売る」の精神を守り続けています。田村酒造場の酒造蔵、前蔵、雑蔵、旧水車小屋及び脇蔵、上水石垣は国の登録有形文化財に登録されています。
 テレワークで少し疲れたら、気分転換の散歩に野鳥観察もいかがですか。
 野鳥を探して、遠くや動くものを探し普段あまり使わない、目の筋肉にも良いように思いました。
 街中であまりきょろきょろしていると怪しいですからね。
 西多摩地区に住んでいる人の特権、豊かな自然環境でのアウトドアレジャーの
 楽しみのひとつとして野鳥観察はかなりおすすめです。
 子供からお年寄りまで、新鮮な空気を思いっきり吸って、
 自分のペースでお楽しみいただけるかと思います。


 最後までご覧になっていただき、ありがとうございます。
 新型コロナウイルスの感染症予防対策のためにツアーは中止になりましたが、
 終息したらまた企画させていただきますので、よろしくお願いいたします。
 くるみるスタッフと関係者一同楽しみにしています。
 最後に、今回のバーチャルツアーに同行して、色々とご指導いただいた
 鈴木君子氏と伊藤静一氏には心より感謝いたします。
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