今回は、福生駅より旧砂利線跡を辿りながら、旧福生村の神社仏閣と名所・史跡を巡り、
新酒の季節に、江戸時代から続く老舗酒蔵『田村酒造場』酒蔵見学ツアーです。
【コース概要】
福生駅 → 神明社 → 高崎治平翁頌徳碑 → 永昌院 → 新堀橋 → 加美上水公園 → 田村酒造場 →
長徳寺 →宿橋通り → 福生駅 ☆歩行距離:約4.0km
今朝は肌寒い朝でしたが、天気は雲一つない快晴でツアー日和となりました。
この日のツアーは、参加者6名と関係者を入れて9名で出発。
福生駅より、昭和2年大正天皇陵(多摩御陵)造営のために多摩川から砂利や玉石採集が行われた、
砂利線跡を辿りながら神明社へと向かいます。
神明社は、明治7年当時各町会に祀られていた五柱の神々とともに、天照皇大神(あまてらすおおかみ)や、
菅原道真公など七祭神を合祀(神寄せ)した神社で、地域の安らぎを始め治水、産業、学問、
衣食住等各方面にわたり功徳の高い神社です。
この後はすぐ近くの高崎治平翁頌徳碑を見学。
この碑は高崎治平氏(1855〜1937)が、幕末期に旧福生村に生まれ、養蚕業を始め、福生の産業の振興に
尽力をたたえる記念碑です。碑の隣にある立派な桑の木は、何か高崎氏の想いが宿っているように、
大きな桑の葉が生命力に満ち溢れていました。
永昌院は、真言宗醍醐寺三宝院派の修験寺で、年2回の火渡りの厄払いも行われています。
この寺では、福生市の有形民俗文化財に指定されている、嘉元2年(1304年)の銘がある板碑が保存されています。
今回は特別に桑林住職より説明していただけました。
ここから、新堀橋を渡って、紅葉が始まっている玉川上水から加美上水公園に向かいました。
この公園は、福生加美上水公園自然塾が雑木林の保全と公園整備を行っているため、
公園内の見通しもよく、今では希少植物なども見られるようになりました。
また、公園内には玉川上水の完成から約90年後に掘り替えた「玉川上水旧堀跡」や日本野鳥の会創始者 中西悟堂氏の「野鳥の森構想の地」で、自然環境豊かな場所でもあります。
時間の関係で、創建1000年の臨済宗 長徳寺を少しだけ見学して田村酒造場へと向かいます。長徳寺では、12月5日(火)にくるみるふっさ主催の『お寺で坐禅ヨガ体験』が開催されます。
いよいよお待ちかねの田村酒造場酒蔵見学です。
創業は江戸時代の文政5年(1822年)と歴史ある酒蔵です。
当地敷地内にようやく掘り当てた井戸は酒造りに最適の水質、しかも水量にも恵まれた名水
「正にこの水は良き泉よろこぶべき泉なり」よって酒の名を嘉泉と名付けたと伝えられているそうです。
樹令数百年の欅の大木が茂る恵まれた環境で創業以来生産量にこだわらず品質第一「丁寧に造って丁寧に売る」を
信条として今日に至っている酒蔵です。
先週の11月11日(土)は福生蔵開きが開催され、石川酒造と合わせて2700人以上の来場者が訪れたそうです。
今回はくるみるふっさ参加者のために、酒蔵見学をさせていただきました。
田村酒造場内には数多くの文化財があり、普段は入れない私有地にある文化財や大欅、
日本酒の香りに包まれた酒蔵、最後は出来立ての新酒他試飲などもご用意していただき、
参加者の皆様は大満足のようでした。
最後に参加者の皆様、お疲れ様でした。
また、今回のツアーにご協力いただいた関係者の皆様、心より感謝申し上げます。
新酒の季節に、江戸時代から続く老舗酒蔵『田村酒造場』酒蔵見学ツアーです。
【コース概要】
福生駅 → 神明社 → 高崎治平翁頌徳碑 → 永昌院 → 新堀橋 → 加美上水公園 → 田村酒造場 →
長徳寺 →宿橋通り → 福生駅 ☆歩行距離:約4.0km
今朝は肌寒い朝でしたが、天気は雲一つない快晴でツアー日和となりました。
この日のツアーは、参加者6名と関係者を入れて9名で出発。
福生駅より、昭和2年大正天皇陵(多摩御陵)造営のために多摩川から砂利や玉石採集が行われた、
砂利線跡を辿りながら神明社へと向かいます。
神明社は、明治7年当時各町会に祀られていた五柱の神々とともに、天照皇大神(あまてらすおおかみ)や、
菅原道真公など七祭神を合祀(神寄せ)した神社で、地域の安らぎを始め治水、産業、学問、
衣食住等各方面にわたり功徳の高い神社です。
この後はすぐ近くの高崎治平翁頌徳碑を見学。
この碑は高崎治平氏(1855〜1937)が、幕末期に旧福生村に生まれ、養蚕業を始め、福生の産業の振興に
尽力をたたえる記念碑です。碑の隣にある立派な桑の木は、何か高崎氏の想いが宿っているように、
大きな桑の葉が生命力に満ち溢れていました。
永昌院は、真言宗醍醐寺三宝院派の修験寺で、年2回の火渡りの厄払いも行われています。
この寺では、福生市の有形民俗文化財に指定されている、嘉元2年(1304年)の銘がある板碑が保存されています。
今回は特別に桑林住職より説明していただけました。
ここから、新堀橋を渡って、紅葉が始まっている玉川上水から加美上水公園に向かいました。
この公園は、福生加美上水公園自然塾が雑木林の保全と公園整備を行っているため、
公園内の見通しもよく、今では希少植物なども見られるようになりました。
また、公園内には玉川上水の完成から約90年後に掘り替えた「玉川上水旧堀跡」や日本野鳥の会創始者 中西悟堂氏の「野鳥の森構想の地」で、自然環境豊かな場所でもあります。
時間の関係で、創建1000年の臨済宗 長徳寺を少しだけ見学して田村酒造場へと向かいます。長徳寺では、12月5日(火)にくるみるふっさ主催の『お寺で坐禅ヨガ体験』が開催されます。
いよいよお待ちかねの田村酒造場酒蔵見学です。
創業は江戸時代の文政5年(1822年)と歴史ある酒蔵です。
当地敷地内にようやく掘り当てた井戸は酒造りに最適の水質、しかも水量にも恵まれた名水
「正にこの水は良き泉よろこぶべき泉なり」よって酒の名を嘉泉と名付けたと伝えられているそうです。
樹令数百年の欅の大木が茂る恵まれた環境で創業以来生産量にこだわらず品質第一「丁寧に造って丁寧に売る」を
信条として今日に至っている酒蔵です。
先週の11月11日(土)は福生蔵開きが開催され、石川酒造と合わせて2700人以上の来場者が訪れたそうです。
今回はくるみるふっさ参加者のために、酒蔵見学をさせていただきました。
田村酒造場内には数多くの文化財があり、普段は入れない私有地にある文化財や大欅、
日本酒の香りに包まれた酒蔵、最後は出来立ての新酒他試飲などもご用意していただき、
参加者の皆様は大満足のようでした。
最後に参加者の皆様、お疲れ様でした。
また、今回のツアーにご協力いただいた関係者の皆様、心より感謝申し上げます。