この日は青梅で最高気温を記録(36.3℃)した翌日で、一日中暑い日となりました。
古民家「旧東海居」へは途中まではアスファルトの照り返しが暑い住宅街を通りましたが、加美上水橋からは福生加美上水公園の木陰と玉川上水のおかげで涼やかな風を感じることができました。
旧東海居では「福生加美上水公園自然塾」の方達が竹細工の準備からお茶とお塩の準備までしてくださいました。
まずは、竹について塾長さん直々のお話です。
1つ目に菓子切りを作ります。これはあらかじめ自然塾の方が竹を薄く小さく切っておいてくださったので、小刀で好みの厚さに削り出して行きます。参加者の皆さんは刃物扱いに慣れている方ばかりで、うす~くうまく削れています。やすりで滑らかに仕上げたあとは、菓子切りを入れる袋も手づくりで作って完成です!
オリジナルのぐい呑みを童心に返って作っていました。見ているこちらも楽しくなります。
午前中は公園の木陰が涼しかったのですが、お昼を過ぎると公園脇の道も日がギラギラと照っていました。
そんな中、田村酒造場へ向かいます。ここには、酒造蔵、前蔵、雑蔵、旧水車小屋及び脇蔵、上水石垣が国の登録有形文化財に指定されています。(写真撮り忘れました・・・)
一通り見学した後は、試飲とお買い物をして田村酒造場をあとにしました。
こちらの建物は案内を聞かないとわからない革新的な工夫が随所にちりばめられています。(又も外観なし・・)
とても蒸し暑い一日でした。ほぼ家屋の中とはいえクーラーの効く現代の建物ではないので、皆さん汗をかきながら見学していただくことになってしまいましたが笑顔でお帰りいただけてよかったです。
けが人も具合の悪くなる人もなく無事にツアーを終えることができました。本当にありがとうございました。