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2020年2月 くるみるふっさと昭島観光まちづくり協会の 合同町歩き『明治近代建築と江戸から続く酒造の歴史!             北泉寮特別見学と石川酒造幸御膳付き町あ

2/29/2020

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2月22日(土)に、第9回目のくるみるふっさと昭島観光まちづくり協会の合同町あるきツアーが催行されました。
昭島市は、旧五日市鉄道跡を辿って、拝島天神で梅を鑑賞し啓明学園 北泉寮を見学。
福生市からは、熊川分水を辿りながら石川酒造蔵見学と食事。
​熊川神社に立ち寄り、みずくらいど公園を経由して拝島駅に戻る約6.5kmのコースです。
 
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募集30名に対して80名と多数の応募があり、抽選で30名を選ばせていただきました。
​1名キャンセルが出て、参加人数は29名でした。
当日は天気も良く、予定通り拝島駅を9時に出発しました。
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​昭島ボランティアガイドの案内で、1930年から1944年まで立川と拝島を結んでいた
五日市鉄道跡を辿り、拝島天神社の色とりどりに咲き乱れる梅を鑑賞しました。
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​時間通りに 啓明学園 『北泉寮』 へ到着。

​北泉寮の建物は、明治25年(1892)に東京永田町に建てられていた鍋島侯爵邸の日本館部分を、三井八郎右衛門氏(三井財閥の総帥)が購入して、昭和2年(1927)に現在地に移築し、三井家拝島別邸として使用されていました。今は東京都指定有形文化財に登録されています。ただ、残念なことに移築後92年経って老朽化したため、
2020年3月31日をもって見学できなくなってしまいました。
さらに、3月4日(水)に予定しておりました北泉寮の一般公開も新型コロナウイルス感染症拡大防止のために
中止となり、このツアーでの見学が本当に最後となってしまいました。
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​ここから、多摩川河川敷の歩道を歩いて、昭和用水堰に到着。
天気も良く、寒くもなく多摩川の見晴らしも最高の場所でした。
昭和用水堰は多摩川の河口より47.8㎞付近に位置する農業用水堰です。
1955年(昭和30)にコンクリート製の堰として改築されました。多摩川と秋川の合流点にあり、昭和用水へと流し、市域の田畑を潤しています。
その先の昭島市と福生市堺の橋が通行止めのため、 ここから崖線に上がります。
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​福生市に入り、熊川分水を親しむ会の会員の方にガイドをお願いしました。
熊川分水は、福生市まちづくり景観条例に基づく景観重要資源第1号に指定された場所です。
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この場所には1~9まで立て札があります。明治23年(1890)に完成した玉川上水からの分水で、熊川村(現:福生市大字熊川)の生活用水・灌漑用水、そして酒造・製紙業の工業用水として利用されていました。
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完成前の熊川村は多摩川沿いの崖線の上に位置する水に乏しい集落で、井戸に頼っていました。
その井戸が『伝(でん) 地頭(じどう)井戸(いど)』として、福生市登録文化財として熊川地区に保存されています。
​この井戸は共同井戸として、江戸時代から昭和30年代まで使われていたらしいです。

石川酒造では、『酒蔵の幸御膳』付き酒蔵見学コースで30分のガイド付き案内と
​向蔵ビール工房の2階でのお食事となります。

向蔵は明治二九年(1896)に建築された国登録有形文化財です。
季節の色々な食材が使われた幸御膳のランチに、参加者も満足されていました。
石川酒造の詳細は http://tamajiman.co.jp/about/
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熊川神社は平安時代の初め、多摩川で産鉄をしていた部族が、鉄神として白蛇神(宇賀神)を祀ったのが起源です。
幕末までは礼拝大明神と称していたが、1870(明治3)年に熊川神社と改称しました。

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​熊川神社の本殿は、東京都指定有形文化財(建造物)ならびに福生市登録有形文化財となっています。
建築年代は、慶長二年(1597年)と都内現存の神社本殿としては、東大和市の豊鹿島神社に次いで
​2番目に古い本殿となります。(撮影は横からです)
また、映画「ちはやふる -上の句・下の句-」のロケにも使用されました。
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​御祭神は、大国主命(オオクニヌシノミコト)と市杵島姫命(イチキシマヒメ)。
大国主命の『因幡の白兎』の神話が有名です。
市杵島姫命は、日本神話に登場する女神『宗像三女神』の一人で海の神でもあり、
金運や財運、諸芸の神様である弁財天と習合されて、同一神とされています。
また、熊川神社は一社七福神でも有名です。
通常の七福神巡りは七社巡って参詣しますが、ここでは1社で参詣できるのです。
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​最後に、みずくらいど公園の玉川上水開削工事跡を見学して、拝島駅に無事に到着しました。参加者の皆さん、関係者の皆さん大変お疲れさまでした。
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